"mentor"って知ってますか?
辞書を引けば、
優れた指導者。助言者。恩師。顧問。信頼のおける相談相手。ギリシア神話で、オデュッセウスがトロイ戦争に出陣するとき、自分の子供テレマコスを託したすぐれた指導者の名前メントール(Mentor)から。(大辞泉)
と書いてあるように
経験のある人たちが、経験に乏しい人たちに
助言や指導をして助けることなんですね。
って説明が下手で申し訳ないですが。。。(^_^;)
もう少し言えば、就職したての一年生が
先輩の人たちの下で働くことも、メンターの一つですね。
直属の上司(先輩)に助言を求めたりすることですね。
最近では、言葉は違うかもしれませんが
メンター制度を取り入れている企業も多いですし。
私も、つい最近までこんな活動があること自体知りませんでしたが
"iMentor"というNYCのNPO法人の活動を知ってから
興味を持ち始めました。
日本でも"日本メンター協会"や"国際メンターシップ協会"のような
NPOが存在しますが、
前者にいたっては、事務局が株式会社って…。
後者にいたってもボランティア的な精神からはかけ離れていますね。。。
まぁ、誰かの指導者となるわけですから
簡単なものでもないのは事実ですけど。。。
それと、対象としている人たちが
大人、社会人であることが大きいのかもしれませんね。
"iMentor"は、貧困層を主とする
ティーンエイジャー(高校生)を対象にメンターを行っています。
具体的には、対象者たちの進路相談や
大学への願書の書き方、夏期のインターシップの斡旋など
それぞれが必要としているが
育った環境のために必要な情報を知ることができない子供たちに
手を差し伸べているんですね。
"この仕事に就くためには、どんな経験を積んでおいた方がいい。"とかですね。
日本でも必要としている子供たちが多くいるように思いませんか?
一番悩む、ティーンエイジの時代だからこそ
必要だと思いません?
そらまた、メンターをする者の問題だけを
問題視するような極論も現れそうですけど…。
でも、必要というか
私も高校生時代の時にいてほしかったと思いますね。 ほんとに。
身近に、その道で成功している人と話す機会なんて
ないわけですし。
もちろん今は、mixiを代表するような
SNSなどを使えば、その道のプロたちに
メールを送って連絡を取る なんてことも可能ですけど
高校生たち誰もがそんなことができるんでしょうか?
少し手を差し伸べてあげてもいいとは思いませんか?
もっと身軽に、くだらないことも相談できるような
そんな人が必要じゃないでしょうか?
もちろんそれは、親の仕事だとは思いますけど
子供に構えない親がいることは事実ですし
このような
相談相手が日本の社会でも
早急に用意してあげる必要があるのではないでしょうか?
なんて思いますけど、
皆さんはどのように思いますか?
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