新興企業にとっては、
上場することによって、多額の資金を集められると同時に
知名度と信頼を勝ち取ることができる。
しかしながら、最近では"USJ(2142)"や"シンキ(8568)"など
相次いで企業が上場廃止の道を選んでいる。
もちろん、倒産ではないですよ。。。(^_^;)w
ではなぜ、わざわざ上場している企業をが
非上場にするのか、今回はその理由について考えていきたいと思います。
まず、"シンキ"は新生銀行グループの一員として
グループの再編のために上場廃止を選んだと考えられますね。
100%の子会社化とすることで、グループ会社間の
事業組み換えなどを、株主総会の議決を待たずに行えるので
2000~03年に多く行われた松下やソニーと同様のケースだと考えることができます。
では次にUSJについてですね。
USJは、個人的には株を初めた当初に
何度か購入し、利益を出したり損をしたり…
トータルで大したプラスという訳でもないんですが、
個人的に思い入れのある企業だったします…(・へ・)。
そんな、USJが非上場企業の道を選んだ理由について考えていきます。
"USJ"のようなテーマパークの運営を主とする企業の場合には、
入場者数が売上と深く関係してくると思います。
しかし、入場者数は2001年度の1100万人から
04年度以降は800万台と頭打ちの状態が続いており
円高の影響で外国人離れや、全体の8割を占めるとされる
リピーターが遠のきつつある現状のようです。
そのためには、現状を改善するためには
新しいアトラクションの継続的な導入が必要である考えることができますが
このような大型投資を頻繁に行うことは
投資家にとってはあまり歓迎されることではなですよね?
設備の投資によって配当が減る可能性が高まるわけですから。。。
そこで、非上場となることで株主の意思にとらわれることなく
大胆な経営を行える道を選んだようです。
目先の利益優先だけでは、企業の経営はできませんもんね。。。
このような場合以外に、
企業再建の際に、このような方法を取ることがよくあるようです。
しかし、非上場を行うためには、出回っている株式を
回収するだけの莫大な資金が必要となってきます。
そういう時に活躍するのが、今回のような
投資銀行であったり、ファンドの出番でもあったりするですが
彼らが投資するということは、
ただ経営の改善だけじゃなくて、その他の企業への
転売の可能性も十分にあるような気もしますが…
その辺はまた別の話ですよね。。。(^_^;)
彼らは、利益優先 魅力がなくなれば
余裕で切り捨ててくれることでしょうし。。。w
まぁ、今回つらつら書いたことは
参照したサイトなどを元に、
私が個人的に考えたものなので
実際にはこのような考えでは動いていないかもしれませんが
要因の一つではないか思うことを
まとめてこの記事を書いてみました。
"まとまってねぇよ"という意見はなしでお願いします(^_-)。
こんな大きな話を私のようなものが
調べても仕方のないことだと分かっていても
いつかは、これぐらいの投資を行ってみたいですよね。。。
USJは、発行済株式数が約217万枚
TOBの価格が5万ですから…(4割は既に保有してるみたいですけどね。)
買い付け総額が1112億円。(参照元)
やはり個人で動かせるお金ではないですよね。。。
そう考えると、やっぱり就職するしかないんでしょうかね。。。
まぁ、仕事に生きがいを感じるとしたら
これくらいのことはしてみたいですよね。
現実には絶対無理そうですけど…。w
っと、だんだん本題から離れてきたところで
記事を締めくくりたいと思います。
個人的には、あのまま保有していれば
かなりの利益が出せたような気もします…
でも、終わったことはどうでもいいですね。
ただ、この情報が出た時にも思いましたが
"風説の流布"とか"インサイダー"の境目って
よく判断できるよな…と改めて思いました。
ってそんな話は別のことですよね(^_^;)。。。
とこの辺で、
相変わらずのまとまりのない終わりですが
この記事を締めくくりたいと思います(__)。
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